SBS HOLDINGS
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INTERVIEWS 03

Y.K
SBSホールディングス株式会社
業務企画部 主査
2008年入社
PROFILE
大学卒業後、リゾート(スキー、ゴルフ、ホテル)経営会社の本社に配属。経理・財務・企画・人事・総務・システムといった管理部門全般を経験し、最終的に本社部門の責任者として経営業務に従事。2008年、SBSホールディングスへ中途入社し、以来管理系部署に勤める。

不確実な未来
だからこそ、挑み続ける

社会構造が変化し、技術革新が進む現代。
どれだけ著名な経営者でも、10年先の未来を
正確に言い当てるのは難しい時代だ。
「だからこそ、失敗を恐れず
今を挑戦し続けることが重要」と語る、
Kからのメッセージとは。

SBSが
業界をリードし続けるために
2008年に中途入社して以来、SBSホールディングスで経理や人事、業務企画といった管理業務を担ってきました。所属は様々ですが、システムの構築・導入に代表される「SBSグループ全体におけるデジタルトランスフォーメーション(以下DX)の推進」に一貫して携わっています。SBSグループ内を見渡しても、物流部門では自動運転や自動倉庫、ドローンなどの最新技術がどんどんと取り入れられている一方で、経理財務や人事総務を中心とした間接部門では思うように技術導入が進んでいません。競合他社も必死に業務効率の向上を推進している今、SBSグループが業界をリードし続けるためにも、迅速なDX化は不可欠。スピードとの戦いだと自分に言い聞かせながら、信念を持ち、グループ全体の業務改革に取り組んでいます。
 

DX化で、
「足し算」を「掛け算」に
2020年2月現在のSBSは、国内24社、海外9社、従業員数約1万8千人を数える企業グループ。文化も役割も異なる企業が集まって構成されており、多様性が育まれやすいという強みがあります。私の使命は、グループ全体におけるDX化の推進を通じ、そうした多様性をシナジーに変えること。いわば「足し算」から「掛け算」への転換です。
もちろん、一筋縄ではいきません。異なる文化や役割を持った組織が、号令一つで変わる訳はない。だからこそ、私はDX化にあたって2つのことを大切にしています。まずは、「勝手にやってもらう」こと。便利な環境だけを用意して、あとは現場で触ってもらい、そのメリットを実感・拡散してもらうのです。次に、「かっこいい」こと。例えば、iPadで会議をする経営陣の姿を魅せ、見た目から憧れを醸成するのです。

挑戦も、失敗も、
未来を開くためのプロセス
誰も着手していない未開領域に踏み出すことも多いため、失敗も多いです。例えば、導入するシステム一つとっても、そう。様々なシステムの中から、ベストな選択をし、いざ導入をおこなっても、1年経ったら明らかによりよいシステムがリリースされることもある。そんな時は、迷わずよい方に変えます。「1年しか使ってないのに、また変えるのかよ」「Kさんは失敗が多いね」そんな文句を言われることもありますよ。ただ、3年や5年のスパンで見たら、さっさと非効率なシステムに見切りを付けた方がいいに決まってる。「導入したばかりだから」と判断を迷っているその間に、競合他社が力を付ける可能性だってある訳です。幸い、SBSグループは挑戦に寛容であるため、失敗を恐れず行動をすることができます。これは他のことにも通じていて、例えば就職や勉強でも同じ。目の前の使命に真っ直ぐ、スピード感を持って突き進むしかないと思うのです。今できることを全力で挑戦し続ければ、自ずと未来は開けてくる。私は、そう信じています。

MESSAGE

分からないから、まずは動く
IT技術がもたらす革新のスピードは、驚異的に加速しています。過去の常識は通用せず、過去の延長線上に解はありません。社会が変化するスピードに必死についていくだけでも大変な時代だからこそ、失敗を恐れず、スピード感を持って挑戦をし続けることが重要ではないでしょうか。誰にも将来は分かりません。ならば、計画や目標を立てるより、走りながら考えることが大切だと思うのです。私自身、不確実性の高い現代社会の変化についていくだけでも精一杯で、将来を考えている余裕はありません。共に、転換期を生きる仲間として、未来に向かって“今”を全力で挑戦しましょう。