SBS HOLDINGS
RECRUITING SITE

INTERVIEWS 04

K.F
SBSホールディングス株式会社
法務室 主事
2007年入社
PROFILE
前職の金融業界でさまざまな業法に触れる機会が多く、自然に法律に興味を持つように。手に職をという想いから学びはじめた法律の知識を活かすために転職を志し、当社ヘ入社を決意。以来、一貫して法務に携わる。

リスクなく、
未来を築くために

大手企業でありながら、ベンチャー精神を持ち
突き進むSBSグループは、
常に革新を追い求める。
だが、新しい何かが生まれる時には、
必ず新しいリスクが生まれるもの。
未来を見続ける企業にとって、
法律のスペシャリストは
決して欠かすことができない存在だ。

会社を守るための知識
自社グループを取り巻く法的なリスクを少しでも減らしていく。法務の仕事を一言で言うならば、そのようなイメージになるかと思います。法務室の主な仕事は、グループ各社からの法的な問い合わせに、専門知識を活かして的確に答えることです。「新しい企業と契約の締結をしたいので、契約書を見てほしい」といった依頼が、日々、舞い込んできます。自社グループに不利益となるような記述はないかなどをチェックしながら、円滑な締結をサポートする。SBSグループの縁の下の力持ちといったところでしょうか。また、商標や特許といった知的財産権に関する手続や債権回収、紛争・訴訟対応に加え、当社グループには携帯電話のレンタル事業も行う会社や、ペットフードを扱う会社もあります。物流だけではないさまざまな知識が必要になることに面白さを感じています。

全社啓蒙が利益を生み出す
法的な知識は、会社を守るための盾になるのですが、そういった啓蒙を全社に対して行うことも、法務室の大切な役割です。以前、法的リテラシー向上のため、契約書に関する階層別研修を行ったことがありました。ただ、法律というと、どうしても小難しく聞こえ、拒否反応を示してしまう方が多いんですね。どうすれば、分かりやすく伝えられるか。できるだけ資料の文章を短くする、身近な事例で例える、専門用語は言い換えるなど、さまざまな工夫を凝らしました。その結果、理解が深まったとの感想をいただけたのですが、嬉しかったのはその研修から実現した契約が、順調に利益を上げていると報告をいただいた時。自分の知識が自社の成長に繋がっている。そんな、大きなやりがいを感じることができました。
 

道をそれることなく進めるように
SBSグループはM&Aを繰り返し、多様性のあるグループとして大手企業にまで成長しましたが、気質はまだまだベンチャーであり、配送マッチングサービスなど、新しい分野にも挑戦しています。もちろん、新しい取組みには何事もリスクが伴いますが、進み続ける当社グループにブレーキをかけるわけにはいきません。ただ、少なくともカーブを曲がれるくらいには支える必要がある。そのためには、敏感なアンテナを張り、あらゆる法律を網羅しなければなりません。時代が変革の時を迎え、物流の形も変わっていくでしょう。これから先、新しい法律の制定や法改正も頻繁に行われることが予想されますが、その度に学び続け、知識で会社を守っていける存在になっていきたいと思います。

MESSAGE

手を挙げ、声を上げ、挑戦できる
やりたいと言えば、何でもチャレンジさせてくれる。当社は、そんな会社です。もちろん、そこには理論立った筋道が必要ですし、厳しさもありますが、手を挙げやすい雰囲気はあると思います。社長も社長室ではなく、社員のフロアに出てきて仕事をしていますし、若手や現場の声を聞く風土は根付いていると感じますね。また、有志ではありますが、スポーツなどを通したグループ間を超えた交流もあり、色々な考え方に触れられる機会もたくさんありますよ。